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図書館ホームページのセキュリティ強化のお知らせ

2021年2月22日更新 重要

いつも水戸市立図書館をご利用いただき、誠にありがとうございます。
図書館のインターネット蔵書検索システムでは皆様がご利用される際の内容を第三者に盗み見られないように通信を暗号化しています。
2021年4月1日(木曜日)のシステム作業終了後より、安全性の低い「TLS1.0」「TLS1.1」が無効になり、以後は、3G通信のフィーチャーフォン(いわゆる「ガラケー」)や古いOS・ブラウザでのインターネット蔵書検索ができなくなります。
ご迷惑をおかけしますが、インターネットでの蔵書検索ができない場合は、図書館内の蔵書検索端末での検索又若しくは窓口等で蔵書についてお問合せいただくことになりますことを、ご了承ください。

ご参考までに、システム会社からの通知を引用いたします。

(以下、システム会社からの通知を引用)

●このたび利用者情報と通信の安全性を確保するため、脆弱性のある「TLS1.0/1.1」による暗号化通信の無効化対策を実施致します。
● 影響を受ける対象機種について 
◆パソコン (バージョンアップが必要となります)
 OS:Windows XP以前・Windows Vista以前・MacOS X 10.8以前のOS
 ブラウザ:Chrome 29以下・Firefox 26以下・InternetExplorer 8以下のブラウザ
  ブラウザの設定で「TLS1.2」が無効化されている場合、OSやブラウザが最新でも表示ができない場合がございます。
各ブラウザで「TLS1.2」が有効となっているかご確認ください。
◆スマートフォン(バージョンアップが必要となります)
   Android 4.4以前、iOS 4以前の機種 *概ね2014年春以前のモデルが対象
◆フィーチャーフォン  
  主に3Gを使用している携帯電話(4G LTE携帯は引き続きご利用が可能です)
   *概ね2013年以前のモデルが対象
  主要3社の非対応リストについては各キャリアのサイトをご参照ください

(参考情報)
〇KDDI株式会社
https://www.kddi.com/important-news/20190731/
〇SoftBank
https://www.softbank.jp/mobile/special/info-pcidss2/
〇NTTdocomo
https://onlineshop.smt.docomo.ne.jp/information/notice/20181226_01.html

● TLS1.0と1.1の問題点について
TLSは1.0および1.1には一定の条件下で暗号解読が可能であり、情報処理推進機構(IPA)は 2020 年7月7日、「TLS 暗号設定ガイドライン第3.0版」で、TLS1.0 や TLS1.1 について非推奨としています。主ブラウザ(Chrome、Safari、IE)の最新バージョンでは既にTLS1.0/1.1のサポートを終了しており、Yahooを始め各サイトにおいても対応が進んでいます。
こうした業界の流れや情報セキュリティの観点から弊社でも TLS1.0/1.1 無効化を決定致しました。
● 「https://」で始まるURLへのアクセスで利用される暗号化プロトコルには、 TLS1.0、TLS1.1、TLS1.2、TLS1.3があります。
このうち、 「TLS1.0」と「TLS1.1」が無効化されますので、「TLS1.2」以上に対応していない場合は、WEBサイトが表示されなくなります。

(以上、システム会社からの通知を引用しました)